新登場のネイキッドシリーズには、国産キップ(子牛)のガラスレザーを使用しました。よく使われる大判のステア(生後2年を経過した雄牛の革)ではなく、生後半年から1年までのキップを使用することで、繊維が縮まり表面がまとまりやすくなっています。
最大の特徴は、シリーズ名にも採用した“ネイキッド”ソール。従来品ではペーパーを掛け整え、艶出しをして仕上げますが、アメリカンテイストを出すため、工程を粗く削った状態であえて留めて、ワイルドさを残してカジュアルな雰囲気を演出しています。
604BLは、外羽根のプレーンモデルで、珍しく外ハトメが付いていることでよりカジュアル感が醸し出されています。ガラスレザーならでの、甲革の取り都合が良い、素材の加工技術を活かすため、スコッチグレインのラインナップには少ない“プレーン”モデルを作りました。
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